キセキノオヤジ物語!そして伝説へ…

あの幻のブログがレベルアップして帰ってきました!その名も「キセキノオヤジストーリーズ!(物語)」主にオヤジが日々バスケでメチャときめいたことを書く!「キモっ」言うな〜 (^^;) デンちゃんって呼ばれてますw ★下段のコメント欄への感想が少ないとボツ企画になっちゃうぞ。コメントあっほうが頑張っちゃうよ〜(´。`)

バスケの神様と少年

「うぉーっ!、ナイっシュー!Hっ!」

 

 

5年生大会最終日、順位決定戦。この大会で一番の大声援は、4年生H君のプレイに注がれた。

 

 

本大会最後の試合は、お互いを知り尽くしているライバルチームNと対戦。H君は2Qに出場して6得点をもぎ取った。

 

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今回初めての出場だが、誰よりも冷静に落ち着いてプレイしている。

 

H君はいつも試合に出ている訳ではない。頭が良くて一番声の大きいH君。いつもはベンチではスコア係として、ゲームを支えてくれている。時には後輩にスコアの付け方を教えながら、また自らスコア付けをしながら一生懸命声を出している。

 

 

彼は他の子よりも決して運動が出来る訳では無い。だけど誰よりもバスケが好き。

 


少し前まで体調を崩して休みがちだったH君。今回の5年生大会では予選を通して試合出場の出番は無く、ベンチでのスコア付けと応援に徹していた。そんな彼に5年生大会の最終日にチャンスが回ってきた。

 

 

彼は試合に出られると思って無かったのかもしれない。試合の前日も家に帰るとすぐに、ゲームのスコア書きを一人黙々と練習していたという。

  

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まずは、左45度からのミドルシュートを冷静に沈める。そして速攻では確実にボールをキャッチし、追いついてきたデフェンスとワンテンポずらした後、冷静にシュートを決めた。

 

 

そして極めつけは、前日に散々練習して今日だれも決めることが出来なかった、エンドボールからのセットプレイを確実に決めた。しかもバスケットカウントで。

 

 

他のチームから見れば、うまい子からすれば、それはただの速攻のノーマークシュートであり、ただのセットプレイに見えたと思う。

 

 

それは全て基本的なプレイで、派手なプレイではない。だけど、今まで上手くは出来なかった彼が決めた。ただ、それだけのプレイがチームを熱くさせた。

 

 

これは後日談となるが、最近体調を崩していて、体力や運動量が他の子よりも劣るH君は、夜お母さんと一緒に学校の周り走っていたという。

 

 

今の上木ガッツは他のチームと比べ、バスケが決してうまいチームでは無い。一人一人の身体能力が高いわけでもない。

 

 

上木ガッツにエースは居ない。そして努力している子には必ずチャンスがある。

 

 

大会終了後、Mコーチが子供達にこう伝えていた。

 

 

「努力は裏切らない。そしてバスケの神様は本当にいたんだ、君たちの努力をちゃんと観ていたんだ!」と。

 

 

きっと気まぐれなバスケの神様。そんな神様は、熱い想いを持った少年にほんのひと時微笑んでくれた…。

  

 

エンディング
〜冬季大会(5年生以下の部)さいたま市新人戦 上木ガッツが得たもの〜

 

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キャプテンも初めての大舞台で自信をつけたはず。だけど、まだまだ自分の力不足も感じたのだろう。彼はもっと上手くなりたい!と言い出した。

 

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副キャプテンのK君。予選から伸び伸びと得意のドライブ、デフェンスに大活躍した。

 

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5年生大会の閉会式。さいたま市の男子ミニバスは約40チーム、その上位6チームの順位が確定した。(男女計12チーム)

 

 

残念ながら最終日の試合には負けてしまったが、上木ガッツはさいたま市で6位に入賞した。5年生大会の結果として、ここ数年では無かったとのこと。

 

 

みんな胸を張れ!君たちは5月の春季大会の第6シードを勝ち取ったんだ。そして、決してあなどるな!どのチームも次は必ず君たちを狙ってくるぞ。まだまだ、チームの課題は山盛りなんだ。

  

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4〜6位の表彰。この大会では、競合チーム相手にまだまだ力の差は感じたのも事実。

 

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大会終了後、みんなで撮った集合写真。キャプテンが初めて手にした賞状を胸に、全員が清々しい笑顔だった。

 

 
最後は私の好きな言葉で締めくくりたい

 

努力をしても
報われない奴はいる。
間違いなくいる。

ただ成功した奴は
必ず努力をしている。

 

長州力

 

END