シン・キセキノオヤジ物語!〜 今でも、僕は 〜

あの幻のブログがレベルアップして帰ってきました!その名も「キセキノオヤジ物語!(ストーリーズ)」主にオヤジが日々バスケでメチャときめいたことを書く!「キモっ」言うな〜 (^^;) デンちゃんって呼ばれてますw ★下段のコメント欄への感想が少ないとボツ企画になっちゃうぞ。コメントあっほうが頑張っちゃうよ〜(´。`)

友よ永遠に!涙、なみだの卒団式

みなさん、こんばんみー!さぁ、今年もやってきましたよー。3月と言えばあれしかないっしょ「へっ、へぅ、へっくしょん💦」そう花粉症!

 

ん?!

 

チャウチャウ、毎年恒例!上木ガッツ涙なみだの卒団式!

 

 

そう、申し遅れました。私の名は帝光中学校バスケットボール部、奇跡の世代を心からリスペクトする漢、キセキノオヤジことDENちゃんです!

 

 

今年の卒団式の会場は、さいたま新都心駅すぐ「セラフィーヌニューヨークさいたま新都心店」さんですw 本格バーと本場イタリア料理が楽しめる大人のお店ですよ。

 

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人口知能を持つ、ピッツア大好きウェルカムロボットたまーりん君がお出迎え!

「クピプー!クピクピッ!プーぷぅ〜っ!ッポッポルンガッ!タマタマーっ!」

 

 

なになに?ロボット語を翻訳しますと「チャオ!ぼく、たまーりん。ピザなくして人生なし!」とのこと。ありがたや〜ナムナム。ほな、さいならっきょ。

 

 

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この晴れの日を楽しく迎えてもらうため、6年生母達が夜を徹して卒団式の準備を進めてくれました。みんなどうもありがとう!

 

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さぁ、始まった、今年の卒団生は4名。Mコーチから卒団する6年生へ卒団記念トロフィーが贈呈されます。喜びの表情、はにかむSくん。

 

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その後コーチの皆さんから、卒団生へ記念品が贈呈されます。

 

 

そして、始まりましたー!DEN制作の卒団スライドショー&MOVIE上映会。みんなが毎年楽しみにしてくれているから、私も創作活動に気合いが入ります。

 

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今年は特別に横幅2メートル、100インチの巨大スクリーンをレンタルし音響もしっかり入れ、万全の体制で臨みます。

毎年この10分間だけ、卒団式の会場は町の小さな小さな映画館になります…。

 

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2019卒団スライド「ちっぽけな勇気」

 

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2019卒団Movie「あの時、僕は」

 

上映の様子をちょこっと動画で公開してみよう!雰囲気だけでも伝わればと思い、泣きながら撮影してみたよ。

 

 

みんなに少しでも、非日常的な雰囲気を楽しんで欲しいな、という思いで毎年せっせ💦と頑張ってきました。それも今回が最後…。全てにおいて感慨深いものがあります。

 

 

上映会も無事に終了し、本当に私の仕事も終わりました。

 

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在団生から、卒団生へ記念品贈呈の様子。

 

 

そして今年は思い出話たっぷり、在団生から一人一人心のこもったコメントで、会場内は涙で溢れてます。みんな本当に立派なコメントだったね。どうもありがとね。(T.T)

 

  

そして、なんと!DEN処女作となる「あの時、僕は」が出版!今までのブログを編集し合計100ページの超大作を、卒団記念品として皆さんに贈呈させて頂きました。

 

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この本は以前、同ブログで1月に告知していた「ポエム・ザ・ベスト」書籍です。最終的にはフォトエッセイとして書き上げました。

 

 

6年生のみんな、卒団おめでとう!いつかまた、この日を振り返れるよう、今日のこの記念すべき出来事をここに記します。

 

 

僕にとって君たちは、よき息子達であり、仲間であり、友達だった。

今まで本当にありがとう。

そして、これからもよろしく。

 

 

「 友よ永遠に! 」

 

2019/03/21 DEN 

 

 

■編集後記

あーしんどかったぁ〜(´。`)/ うにゃ〜、おっ、やべ。まだ終わってねぇ。シャキーン!(´д`)!

 

今年度はミニバスラストイヤーということで、毎年恒例の卒団スライド、Movieに加え、初の試みとなるブログを再編集したフォトエッセイ書籍「あの時、僕は」を出版することができました。パチパチパチっ!👏

 

これも今まで一所懸命、ガッツの活動写真を撮り続けてくれたGOちゃん、JULLYちゃん、GLAちゃん、YUKOさんのおかげです。みんなどうもありがとう。

 

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「あの時、僕は」著者 DEN 
2019年3月9日 初版第一刷発行 発行所 OYG Publishing

 

2014年3月〜2019年3月までの出来事、キセキを振り返り自分が今一番みんなに伝えたいこと、忘れないで欲しいことをメッセージとして盛り込みました。贅沢は言いません、分かってくれる人だけ、分かって貰えれば満足です。


 

卒団式の会場で、皆さんには「書籍に95%の力を注いだ…」と言いましたが、それは伊達ではありません。こちらが制作期間1ヶ月!?で制作した出版の足跡です。

 

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上段が初回ラフ、下段左が初印刷での色合い、紙質ティスト確認、その右が最終校です。Web制作やMovie制作と違い、文章の編集はもとより、もくじの設定、頁記入、写真の配置、色調整、こまかなレギュレーション、背表紙の幅(7㎜)まで全て自分で決め打ちして創らなければなりません…。

 

 

しかも、文章においては誤植(誤字脱字)は許されませんから、精神と時の部屋で繰り出す海王拳100倍を超えるマジモードが1ヶ月間続きました。もはやいかなる最強異星人が侵略に来ようが、地球は絶対オラが守ってみせる!くらいの覚醒具合です。

 

 

書籍出版は私の念願の夢ではあるとは言え、フォトエッセイ100ページの編集は結構な作業ボリュームとなりました。途中、心折れそうになりながらも、(いや、実際には3回くらいポキッて音してたか…)、なんとか創り上げることが出来ました。

 

 

実際に製本された文章、入稿はデジタルデータだけど涙で文字がにじんで薄くなっている箇所があります。

※本を持っている人は、目次の最後2つを見てみてね、マジよ。(T^T)

 

 

本って印刷してみないと、わからない!というアナログ流に、普段デジタルかぶれしている私にはキツかったっす。

 

 

そして「あの時、ぼくは」という本の題名。コンセプトでもある一番重要な題名については、最後まで考え続け、悩み抜きました…。結果、私が題名に込めた想いはこうです。

 

 

もし、今から5年、10年経って、君たちが人生に悩み、この本を手に取ることがあれば

 

「あの時、僕は、がんばってた!輝いてた!」

「あの時、僕は、一生懸命練習した!すごく苦しかった」

「あの時、僕は、くやしかった、うれしかった!」

「でも、やり遂げた!だから楽しかった!」

 

と、それぞれが、あの時、あの瞬間の自分を思い出し、元気に立ち上がれるように。その時、この本は未来の君に、勇気を与えられるモノであってほしい!という願いを込めました。

 

 

また、本を物語の原作とし、卒団Movieでビジュアル化するこでストーリーの関連性を深め、そのコンセプトを描く背景を、より色濃いモノにしようと企てました。

 

 

という、渾身の一冊になりますので、どうかこの本を手にした方は読んで大事にしてやってくださいね (´д`)

 

 

そして、残り5%の力で創った卒団スライド、Movieについて少しだけお話しさせてください。

 

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卒団スライド2019「ちっぽけな勇気」

 

毎回、みんなの心に届くメッセージをスライド内に配置することで、より写真へのインパクトを強めようと努力しています。

 

 

今回のメッセージをまとめてみますと…

 

Sくん「あの時負けて悔しくて 眠れなかった だから 今 俺は このコートに立っているんだ 」

 

Kくん「お前は背中を預けられる 最高の相棒だった こんなヤツ他にいるかよ」

 

Rくん「俺たちは あの時   お前の たった一本の シュートから始まったんだ」

 

Yくん「ただいつも隣にいるお前 なんにも喋らなくても いなきゃ困るんだ」

となりました。

 

これらのメッセージは、Sくんが自分とそれぞれ友に対し、男臭いセリフを吐くとしたら何て言うだろうか?という、コンセプトを基に妄想してみました。

 

例えるなら、ワンピースの主人公ルフィーが、海賊の仲間達に声を掛けるときに言うような熱いセリフって感じですかね。

 

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卒団Movie2019「あの時、僕は」

 

こちらは原作となる書籍「あの時、ぼくは」に込めた私の想いから、2018年度分だけを抜き出し、6年生4名にフォーカスを当てた作品としました。

 

彼ら一人一人が一番輝いていた瞬間、僕が「こいつらマジかっけー!」と心からトキメイタその瞬間を切り取っています。そして終盤には、暑苦しいほどのDENポエムをおもいっきり、全力で徒然なるままにしたためました。

 

 

ということで、みなさん卒団式2019は楽しんで頂けましたでしょうか。また、機会があればお逢いしましょう!

 

 

ほな、バイちゃー! 

 

 

【予告】次回最終回