あなたは知っているだろうか?
上木ガッツには父親たちで結成された、少年団ならぬ謎の集団「親父団」という組織があることを。他のスポーツ少年団では聞いたことのない団体。彼らって一体何だろう?今回は彼らの生態系について少しだけ紐解いてみる。
↑ T岡田さんのバスケクリニックで真剣に聞き入る親父達
週末の上木崎小学校の体育館。そこでは「○○ちゃん~」という親父達会話が聞こえてくる。馴れ馴れしいけど、彼れは決して幼なじみなんかではない。
親父団にはいくつかの「掟」がある。相手のことをあだ名(ニックネーム)ちゃん付けで呼ぶことが義務付けられており、そして敬語は禁止されている。体育会系に見えるけど、決してそうではない。ものすごくフレンドリー。
親父団に入団すると、素敵なあだ名をプレゼントしている。ネーミングについてはお酒が入って決めているようだ。
これは同じチームの父親同士、仲良くやって一緒に盛り上げていこーぜ!という意図で発案されたシステム。
この歳になって、相手をちゃん付けで呼ぶって恥ずかしいけど、慣れるとどんどん仲良くなれる。これってとても新鮮で、大人になる途中で忘れた大切な何かを思い出させてくれる。
親父団の3つの活動目的をご紹介しよう。
1)子どもたちにより良いバスケット環境を一緒に創ろう!
2)母たちの負担を減らそう!
3)自分たちも楽しもう!
である。
彼らもただ、遊んでいるわけではない。休みの日に家でゴロゴロしてるくらいなら、本当はこの体力を有効活用したいんだ、って実は思ってたりする。
今後も気が向いたら親父団の生態について、レポートすることにしよう。気が向いたらね…。
では、今回はこのあたりにしておこうか。(´ε` )
つづく