まいど、こーんにーちは〜っ!みなさんは「バスケで大ケガからの復帰!」と聞いて最初に誰を思い浮かべるでしょうか?
NBAオタクなDENから、大ケガをしても決してあきらめなかった男!そのリスペクトすべき3名を紹介するぞ。
一人目は記憶に新しい、今年のNBAファイナルで大活躍したウォーリアーズのクレイ・トンプソン!彼は3年前、2019年NBAファイナル第6戦で左ヒザの前十字靭帯を痛めて敗戦を期したのち、2年以上リハビリ生活を送ることに…。
その間チームは低迷し、再び試合に戻ってくるまで長く時間がかかったが、クレイは今年のNBAファイナルに忘れ物を取りに来た。彼の大活躍で見事に優勝!あっぱれをあげたい。
そして二人目は私の大好きな元シカゴブルズの大スター、史上最年少でNBAシーズンMVPに選ばれ、輝かしいキャリアを歩んできた男…。そう、彼の名はデリック・ローズ!
彼は2015年に度重なるケガの連続から、右膝半月板部分断裂を負い長いリハビリ生活を送ることに…。だが、彼は帰ってきた!2018-2019シーズンのユタ・ジャズ戦ででキャリアハイ(今までの自分の過去最高得点)となる50得点をたたき出したのだ!
そして三人目の男は、上木ガッツのSB君だ!
彼もまた1年前、右膝に大怪我を負って以来ずっと治療とリハビリ、個人練習に耐えてきた。みんな復帰を心から待ってましたよ!
そして今日の練習試合はなんと、彼の復帰戦となった!その記念すべき一発目のシュートは超ロングシュート!思い切りの良いシュートだ!
そのシュートの行方は…
入ったーっ!
迷いのない綺麗なシュート。今までの思いが詰まったそのシュートは、スッとゴールに吸い込まれた。ガッツのベンチも大歓声に沸く!そして1Qからの嫌な流れを完全に断ち切る、起死回生のプレイとなった。
スポーツを続けている限り、誰しもがケガをする。ケガをまったくしないアスリートはいないだろう。トップアスリートになるほど、ケガと付き合って競技を続けている人が多いと思う。
SB君があの時負った右膝の大ケガ。それは小学生の彼にとって、決して受け止められるサイズでは無かった。もしも自分だったら…、もし自分の息子だったなら…と、私も心を痛めた。
だけど彼は見事に復帰した!まだ万全では無いと思うが、今は彼の復帰を心より祝福したい。そしてこれからのSB君の活躍に期待しよう。
最後に私の大好きなデリック・ローズが2019年にキャリアハイをたたき出し、大ケガからの復帰を世界中に知らしめた試合後のインタビューを紹介しよう。
「僕は(復帰について)決してあきらめたりはしなかった。タオルを投げることもなかった。僕は本当にバスケットボールが大好きなんだ。それに、今の僕には息子と娘がいる。彼らに僕があきらめたことを見せたくなかったんだ」
by デリック・ローズ
彼らから共通して学ぶこと、それは
「何があっても、大好きなことは決してあきらめるな!」
ってことなんだ。